XS250です
インターネットでフルカスタムのベース車でしたが、車両変更のため、余りました
XSに関しては、特に思い入れも無く、好きも嫌いもないバイクです

シートはボロです
あちこち悪そうです
まあいつものことなので、どうってことは無いです

外装をばらして、洗車しました

メインフレームは3本仕様です
タンクを選ぶフレームです

とりあえずエンジンをかけます
当然のごとく、キャブはダメでしょう
ついでに、ブラストなど外見もレストアします

オーバーホール中です
フロートの穴など、結構悪い状態です
下に敷いてるのはジャイロアップの荷台に敷いているラバーマットです
これがなかなか、いろんなシーンで活躍します

 

ブラスト、ボルトステンレス化、フロート、パッキン類の新品交換、完ペキな状態に復活しました
これで調子が悪ければ、他が悪いです

何十年かぶりにエンジンに火が入りました
結構快調です
エンジンもレストアするのですが、その必要も無いほどです

ブレーキが引きずっていて、押すのが面倒なので、先にブレーキをオーバーホールします

 

オーバーホール、ブラストで完ペキな状態です

タンクやフェンダーを決めていきます

リアにあわせてフロントフェンダーもフラットフェンダーで作ります
ステーを丸棒でつくり、ビンテージ感を出します

リアフェンダーをあわせ、倉庫にあった何かのシートを合わせます
CB90だったっと思います
この際何でもいいです
サイレンサーはショーティーにしました

エンジンをオーバーホール中です

 

バルブの鏡面や、ブラストなんかもここでして行きます

クランクサイドカバー、ヘッドをバフして、ボルトはステンレス化、エンジンが綺麗になりました

白にしたフレーム、ゴールドのワンポイント、新品リアサス、オーバーホールしたエンジンに、これ以上ない状態です

といっている間に、出来上がりました
シートはフラットにあんこ抜き後に、張替え、フレームに合わせて白いラインを入れてあります
バッテリーケースはオイルタンク風にワンオフ製作し、前後フェンダーもフラットフェンダーでワンオフしています

サイドコイルにしました

タンクからシートのラインもばっちりです

XS250は過去にカスタムした中では、特に何の特徴も無いベース車両でした
SRのように独特なオイルタンクを兼ねたメインフレームがあるでもなく、
エリミネーター、サベージのような加工のしにくいフレーム形状でもなく、
エンジンにへんてこな仕掛も無く、
カスタムするには本当に楽な車体です
乗り味も癖の無いマイルドな印象で、いいバイクです

僕のように癖のあるバイクが好きな人には不向きかもしれませんが、2輪の楽しさを知るにはベストな車体では、と思います

これを製作した当時の二人の助手です

バーニング誌さん 掲載ありがとうございます