ゴミです
実際 店の中にしまうのも面倒で外にほったらかしておりました
入った時もゴミでしたが さらに風雨にさらされゴミ度を増しております

 

なんとも不細工なバイクです
ちょっとこれをビンテージ臭のするカフェにしてみる?
お客さんや従業員との相談で こちらスタートしましょう

となると 早いモンです
倉庫にあったRD50のタンクを結構なトンネル加工をして載せて
シートはいつか使うかと モンキーの社外シートをステーで合わせ
アルミの板でゼッケンプレート風のヤツ
倉庫に転がっていたSR?のアルミフェンダー
とりあえず大まかな作業は一瞬で終わりました

「なんかいー感じやん?」
従業員達がキャッキャゆーております

エンジンをばらして焼きつき発覚!!
どーせならとクランクもばらして ベアリング オイルシールを総換え
磨き倒して 色塗って ボルトはステンレスに変えて

どーせならと ボアアップ!!
低予算がコンセプトなので キタコとか 色々ありますが
ヤフーオークションのザ タイワン!!

2ストの腰上なんざ ちゃっちゃっと交換できますからね
とりあえずはこの68.8cc 試してみよう!!

ちゅーてる間に完成!!
低予算 短時間カスタム 写真を撮る間もなく出来上がりました

とか言いながら 結構大変な作業があったりしましたが、喉元過ぎればそんなもん 忘れてしまいます

タンク シート フロントフェンダーでビンテージ感は出たでしょう?
もっと贅沢言えば 2スト? アルミホイール? ラジエーター付いてるん?ハンドル もっと下ちゃう?
とか色々ありますが、結構速いミニでかっ飛ばす
それがビンテージクサイとカッチョエーやん
そんな所だったりします

本当にビンテージでやると かっ飛べませんからね

で、試乗の結果
110キロ出ます
元々 レーシングCDIが付いていて
ノーマルでもCDI付けると90キロは出るらしいです
っちゅーことは 20キロも伸びてるって事で、タイワン 上出来やん!!

熱くてボケていたのか リアタイヤが反対に組まれています
まあ 中古タイヤを使ってますし 当分乗るのは僕ですし
ヨシトシヨウ!!

もしかするとこれでカートコースくらいは遊びに行くかもしれないぞ?
ということで、とりあえず道を走る為のライトを付けていますが 簡単に外れます

ウインカーを点灯したところ
おまけ程度です
しかし、レーシーです

ばっちり僕が反射してますが 一応リアウインカーを撮ったところです

タンクはトンネルが全然合いません
裏側にかなりの溶接が入っています

シートは見た目で選びましたが必要最低限の乗り心地
これで上等です

フルオーバーホールエンジンにキックアームはアルミでカバーを作りまして
エアクリはビンテージ感溢れるファンネル
ところどころにアルミがあるってのが狙いです

ステップは位置はノーマルですが、不細工なステップを切って、丸棒加工で作り直しました
ブレーキアームは踏む部分だけステンレスを溶接
これで、いつも足を置くところは塗装のはげを気にしなくてもよくなりました

ブレーキはオーバーホールとブラスト仕上げ
ホイールは今までやった事がなかったんですがブラスト仕上げです
こうなってしまうともうはげる物がありませんから、タイヤ交換もブリブリできますし、飛び石もへっちゃら君です
汚れれば金たわしでワシャワシャ擦れます

一応道を走るのでメーター いるでしょう?
で、インジケーターは一つ
ニュートラルランプと オイルランプを兼ねてます
オイルが減ってくると ニュートラルでないのにニュートラルランプが付きっぱなしになるってな配線にしてます
これ、古いヤマハのバイクがそうだったんで それをパクリました

ラジエーターもブラスト仕上げです
これ以上の放熱対策はありません

右側がそうなら左側もモチ はげない材質を使っております
に加え、ビンテージ感もノーマルよりはあったりするでしょう?

やっぱりナンバーとテールランプはいるわけで。
しかし、美しいラインをかもしているシートカウルの後ろに野暮ったいものを付けたくない
となればお得意のサイドテールですが 今回は見せるサイドテールではなく
レーサーやけどしゃーないから付けてるねん 的なノリの簡素なものにあえてしております

実は一番頑張ったのが この冷却水のリザーバータンクかもしれません
ステンレスの板を切った張った 
で、この調子でオイルタンクも作ろうかと思いましたが大変すぎて心が折れました