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今回はフルカスタムではなく
お近くにお住まいのお客様からの依頼
GOOSE350にチョロチョロッと改造してまいります

ちょろっとは言え これがまた大変な作業依頼!!
グースに グースのカウルを付けろ!!

前者のグースはスズキの単気筒
後者のグースは映画 マッドマックスに登場する 悲惨な目に合う警察の乗っていたZ1000
このライダーがグースというメルギブソンの親友のおっさんの名前です

グースにグース
オーナー様 洒落ではなく 本気です

で、この辺ですか?と 打ち合わせ

この辺でいいよ
と 基準となる点をいくつか採取して 作業に意向

と、このオーナー様
ハーレーにも乗っておりまして
「このロゴでプレート 作れや!!」
出来るだけ正面から写真を撮って
あとはレーザー屋さんにゴー
レーザー屋さん
「この写真をキャドデータにしろと?」
不快感満載

がんばってーん

で、専用アームを製作
それに取り付けたのがこちらのステンレスハーレーロゴプレート
えー感じに出来ましたがね
出来るんやったら ゴニョゴニョ言わんと作れい!!
レーザー屋さんよ!!

そもそものプレートの意味は 走っている最中にサイドバッグが開いてしまう
それを抑えるプレートです
ブラスト仕上げでマッドになってます

で、グースのほうは
「サイレンサーを半分にしろ!!」との依頼
サヨナラ ヨシムラ
君の事は忘れない・・・
とばかりにブリブリカット!!

見事 半分ボデー

とかしながら カウルのほうも進めていきます
とりあえずは あの馬鹿でかいカウル
重量もそうですが 風の当たる面積も大きい
びくともしない固定位置の確保が最重要事項
というわけでネック部分にブロックを溶接
そこにステンレスでコの字型にプレートをボルトオン
ここからアームを伸ばす作戦です

まずはそちらにヘッドライトを固定
んーー 不細工!!
これだけ見るとね

で、オーナー様
「テールをLED2灯にしろ!! ニョキッとテーパーにしてな!!」
というわけで テーパーパイプを作って 蓋して 穴開けて タップ切って 溶接して
歪みを修正して・・・・

なんちゅー大変なテールやねんな
と、言ってる間に完成

というわけで 仮組み完成
かなり複雑なカウルステーを製作しました
近頃よく来るお手伝い君もご満悦
しかしでかい・・・

伏せるとすっぽりカウルにINしちゃいます

カウルの下のほうを保持するのは このフレームがちょうどずどんと貫通してますので そこにずん切りボルトを通します
キャップを旋盤ガリガリで製作して かなりの強度の保持部分をゲット

これは上側のステーです
これが黒に塗ってますが実はオールステンレス
丸棒を何度も曲げたり継いだり左右のセンターを出すのに叩いたり
カウルステーはカウルがつけば見えにくい所ですが かなり作るのが大変な箇所です

で、テールベースを黒に塗って取り付けましたが
せっかくテーパーに作ったのに・・・
見えへんやん・・・
あれ 大変やったのに・・・

これまたチタンの加工
大変でした
この長さ 見る人によって賛否両論です
「めっちゃ不細工やん!!」
そー言う人もいますがね
そんなもんどーでもいいんですよ
カスタムってのは なにも誰が見てもカッコいい物を作ることではないと思いますよ
人と同じようなものを 流行を作るものでもないですよ
オーナーがえーと思うもん
自分の色を出すためにカスタムってのはあるんだとね
僕はそう思いますけどね

人のバイク見て あんまり不細工だなんだと騒がないほうが良いと思いますよ
その姿は 不細工ではないかい?

塗装から上がってきたカウルをセットし 完成です
これに乗るオーナー様から聞いた話
「めっちゃ楽 寒くもない」らしいです
この大きさは伊達じゃーないんですよ

大きなカウルで 重量もある上に風の受ける力も大きいんでしょう
その分 必要以上に強度を確保したステーを作りましたよ

当店に来る前から他店でカスタムは結構されておりまして
今後 足回りを他店で換装するそうです
それを聞いてね なんともうまくバイク屋さんを渡り歩くオーナーです

別にね 全部全部 当店でやってくれ!!なんて事 思いません
安かったり 早かったり 得意不得意があったり
バイク屋さんも色々ありますからね
それを上手に使い分けるのは バイク屋さんにとって別に気の悪いことではないんですよ

写真がへぼでよくわかりませんが カウルはサイドカバーと同色になってます
塗装屋さんにカウルを送る際にサイドカバーも同梱して 「これと同色で!!」と依頼しまして
見事、ぴったり同色!!
餅は餅屋さんですよ

かなりの目立ち具合だそうです
そりゃ 道ですれ違うとね
見てしまいそうですよ これ

ウインカーは前からLEDだったので、電球テールランプがずっと気に入らなかったようです
これでリアビューの統一感が出ましたよ

一番よれる後ろ端だけでよかったんですがね
ついつい不安になって前にもアームを伸ばしてしまうんですよ
ただ、手が一本増えるだけでもカウル自体のよれは大幅に軽減され
長く割れずに乗れるってもんでしょう?

これまた一番よれる後ろ側だけでよかったんですけどね
ミラーと共締めで一点追加
これで安心
で、せっかく綺麗に塗装されているので
割れ防止も含めて全ての固定部分にはラバーワッシャ
スクリーンにはプラワッシャをはめます

ハンドルバーには かなりオーナー様と一緒に悩まされました
フレームマウントのカウルですから ハンドルを切るとカウルにハンドルが当たる
レバーが マスターが・・・
それを全てクリアーして かつ好みのポジション
アーダコーダといっている時に ピン

そー言えば 在庫の新品ハンドル あったなーと
ヤマハ純正オプションのセロー用だかなんだかのハンドル
あわせてみるとぴったりやん
で、この形状 オーナー様も気に入ってくれました

悩み倒さんでも店にあったんやん・・・
在庫管理 大事です




と、フルカスタムでもない車両がそれに近いくらいの期間
店に居座っておりました
カウル取り付けはそれ程 大変です
「出来たー」
ラインがちゃう やり直し
・・・
「出来たー」
なんかセンター 狂ってる やり直し
・・・

どうかこの手の依頼は他店でお願いいたします
気を悪くしませんので

で、後日
今度はタンクを換えろ!!とのご依頼
フムフムと聞いておりますと
FCRを付けるんだ!!
ノーマルタンクでは見えへんやローが!!
見えるようなタンク GSXとかのん えーんちゃうんか!?
と、ヤフーオークションでボロを落札
載せてみました

キャブはよく見えますが フレームとのラインが全然合ってない・・・
オーナー様は 「これでえーんじゃい!!」

そーですか
世の中色んな感性の持ち主がいてね
しかし、それを見て 吸収して
次回からのカスタムの引き出しを増やす って事ですよ

なんだかわかりませんが、とにかくオーナー様の言うとおり作っていこう!!
カッチョ良くなるはず!!

で、前回あんなに苦労して作ったヨシムラショートマフラー
なんかやっぱり・・
と言う事で、チタンのなんていうんですか?この形のヤツ
とにかく マフラーも換えます

で、依頼を聞いておりますと
シートカウルもスチールで作れい!!
ハイカムも入れろい!!
もーエンジンも降ろしてバラせい!!
ほな ガンコートもやっとけい!!
WPCもな!!
ほんで 配線 あんまり見せるなや!!

これはもう フルカスタムに近い事になってきましたよ

で、あーだこーだとシートカウルを作りました
ギュッとね 詰まった感じのご依頼
ノーマルの後ろのほうのフレームを切って ギュッと詰めました
しかし これがバカデカイ アッパーカウルとえーバランスやんか

で、シートベースもスチールでトントンカンカン

マフラーの位置が決まりました

で、アーダコーダとカスタムして
エンジンを降ろし腰上オーバーホール
腰下は今回はしませんので 綺麗綺麗して オイルストーン

で、エンジンをバラすと なぜかシリンダー ピストンに傷が!!
「こーなったらボアアップじゃい!!」
で、ワイセコ
3ヶ月待ち・・・
そーですか

で、調べてみるとね スカイウェイブ400のピストンがドンピシャで合うらしい
で、それが385ccだったか
ボアアップするらしい という情報をキャッチ

迷わずに注文 
信頼の井上ボーリング様に出して WPCまでやっちゃって
さあ組んで行きますよ

シリンダー ヘッドはガンコートブラック
更にフィンを削って
更に更に メガサイクルハイカム
で、どこか忘れましたが 強化バルブスプリング
もう やりきりメニューですやん

FCR オイルタンクを付けて やって来ました
最後に億劫な配線処理
この膨大な配線を一つずつ紐解いて
メモして どれが不要か どれをまとめれるか
配線を減らしていく作業です
実際 これに3日かかりました

配線図 いるね
でも なくても出来たし
次回も高価なマニュアルを買うことなくやってしまうんでしょう

組み上げて大方完成
で次はセッティングですが、これが全く合わない
いつまでもプラグは真っ白け
FCRのメインジェット 250番でも白い・・・

苦闘の日が続きます・・・

というわけで完成
当初はどうなるのか全く分からなかったスタイル
これがね 結構他のお客さんからも高評価
フレームに沿っていないタンク これもこうなってしまえば違和感なく
しっくりきているように思います
試乗した感じでは スプロケが低速仕様のせいもあってすぐに拭け上がりますが
快適快適

その快適さの大きな要因はこのビッグなカウル
伏せると全然風を受けません

ホイールはガンマ250に別のお店で変えたようでダブルディスクになっています

カウル下には泥除けのアクリル板をつけています

セッティング中の空いた時間にオーナー様がせっせとステッカーチューン してました
で、タンクのチャックが擦りそうな所 あるでしょう?
ここのタンクパッドってゆーんですか?
これがオーナー様からの情報で キティ?だったか そんなメーカーがあって
これがなんともカッチョの良いデザインが豊富なんですよ
これは今後も使える!!

ボアアップ ハイカム と来ればオイルクーラー
いるでしょう
ノーマルも付いていたんですがね、更にクールダウンしてくれるんでしょう
で、その下のドライサンプのオイルタンク
バフするためにばらしましたが、ここはメーカーの指定する非分解箇所
と言う事は、ガスケットが出ない!!
急遽 ガスケットのベース紙を注文して作りました

ここはばらさない方がいいですよ!!

苦労に苦労を重ねた甲斐あって 前から後ろに行く配線はフレームに沿っているチューブ 一握りです
で、今回オーナー様が拘った「FCR見せろ!!」
見事に見えております

シリンダー ヘッド ヘッドカバーは全てガンコート塗装でこれまた美しい
そして何よりも強い!!

逆から見ても丸見え!!
で、全く合わないセッティング
最後は吸いまくるK&Nエアフィルター
これに3分の1ほど蓋をしました
レインカバーにもなって一石二鳥

これがオーナー様が3万ほどで買ってきたチタンサイレンサーですが
このレーザー溶接が弱くてインナーサイレンサーを止めるボルト部分が割れました
アーダコーダと対策しましたが、まあ チタンで3万っちゅーたらね
しゃーないですか?

今回もベリーグーなお仕事をしてくれたのが明和内張り様
細かいタックロールと ついでに背もたれ部分の後ろのクロスも張ってもらいました
で、ベースの僕の拘り
サイドカバーとシートカウルの少しの隙間
ここにシートがスポッと入り、ラインを整えております

シートカウルは完全ワンオフ品です
この中には今回初の試み リチウムバッテリーと配線関係が全てINしております
万が一の電気トラブルにもシートカウルを外せば簡単にチェックできます

テールは前に作ったテーパーパイプのデュアル
前回のカウルではせっかく作ったテーパーが見えませんでしたが、今回のカウルで丸見え!!

で、この上にある蓋
旋盤で作りましたが バッテリーを充電するためのコネクターがここにあります
シートカウルも簡単に外れますが、日常的にもっと簡単に外れるように
その為です

ハンドルは何度も加工して落ち着いたのがこのスタイル
幅をかなり詰めましたが、この幅が一番カウルとしっくりなってます
補強部分の右上にはライトのON−OFFスイッチとホーンボタンが付きます

「FCR見せろよ!!」
さらには 「よく見えるように光らせ!!」
光ってます

カウルがバカデカイ
わりには すり抜けスイスイです
幅はそんなにないんですよ

というわけで第2段カスタムが終わりました
今後はスプロケ調整だったり それくらいのモンでしょう

こうなるのを寡黙なオーナー様はイメージしていたんでしょう
僕はさっぱり分からないまま言われるとおり作業しましたが 完成すると良いモンですよ

しかし、やっぱり前述の通り 弱いサイレンサー
また変えよーかな 的なニュアンス

3本目のマフラー
また作ります?
オーナー様の中ではカスタムに終わりはないようです