どこかでカスタムされたGX250がやってまいりました
エンジンを綺麗にしろよ!! 
とのご依頼
外装を外してみると これ いけるん?
もともとメインフレームは3本です
それを1本化にするのは 当店でもよくしますが 補強がない・・・

しかも、ヘッドカバーからのエンジンマウントがない
ここ、ただのメーターステーとして使ってる
どうします?
まあ今回はそのままで と、オーナー様
大丈夫ですかねー

まあ 言われた通り作業するのが僕のお仕事
そんなこんなでエンジンを下してバルブをいつもの鏡面加工

ピストンもモケモケ
これね ウェットブラストでキレイにしますが 写真がありませんでした

ヘッド 綺麗になりました

で、サンドブラストではできないことがあります
それがポート部分のお掃除です
ウェットはサンドほど攻撃力がないのでガシガシお掃除できるわけですよ
カスタムにも修理にも 実に役に立つ野郎です

ヘッドカバーの中だってジャンジャンお掃除できます
で、ロッカーアームを取り付けて

最後の目玉ボルトは新品部品が出ません
元のさびさび君をクロームメッキして対応します
よく漏れる銅ワッシャとか 中のOリングは新品 出ました

バフやら 耐熱塗装やら ウェットブラストやら
色々やってほぼ完成
この後の写真は撮ってなかったんですかね?
ないんです

で、ナンバープレートの縦付けが違反対象になると?
なぬー サイドテールの作り置き いっぱいあるのにー

そんな時 こちらの車両もやってまいりました
というわけで ナンバーの片持ちアーム 作ります

折れないように補強 たくさん入れてます
薄型LEDナンバー照明 付いてます
警察様 これで絶対 文句ないでしょう?

なんだか調子が悪いと・・
前の試乗の時より 確かに悪い
キャブをばらすと フロートに穴が・・・
まーね 真鍮 使ってる旧車たち
これだけは付き物ですよ

ストックしてるキャブたちを全部ばらして合うフロート ないかなー
たまにプラスチック製でドンピシャ ってやつあったりもするんですがね
今回はございません

そんな時 実に助けになるのがガレージUCGさんです
XS GX乗りなら 誰でも知ってるんでしょーねー
メーカー欠品でもどないかしてくれることが多いんですよ

チェーンケース 作っとけよ!!
はい ステンレスでお作り致します
チェーンケースとはいえ 外れたり折れたりするとチェーンに絡まって 考えるだけでも恐ろしいことがありそうですので
しっかりとしたいつもの「オーバー強度」
これで参ります

このアームで 今夜もゆっくり眠れそうです

ほんで、こんなプレート 引っ付ける?

作って付けて バフして完成!!

グリメカ 持ってきたからこれにスイッチ付けとけい!!
配線? 中に通せや!!

恐る恐るグリメカ様に穴をあけて ハンドルに穴あけてシンプルスイッチが出来上がりました

ウインカースイッチもじゃい!!
了解!!

でね エンジンのヘッドカバーから直接支持されていたメーター
これがエンジンをふかすとありえへんほど震えよる
それが原因でメーターがすぐに壊れよる
オーナー様 デイトナ製を持ってきましたが それでも壊れるんでしょう
写真では見えませんがラバーマウントの加工をして、エー感じに出来上がりました

紆余曲折の末 やっと出来上がりました
日記にはありませんが、もっともっと大変な作業もありましたが
なにぶん 写真がありませんよってに・・・

後日 このお客様が四国にツーリング中 サイドスタンドを落としたと。
ううう・・・
ベースのない状態からのスタンド制作ですか・・・
どーセナらと ステンレスで作ってまいります カッコつけてスリットを入れてみりして

前の改造屋さんで取り付けていたものはバイクが立ち過ぎていて 止めとくのが怖かったと。
ならついでにその対策もしておきます
これくらい寝れば 安心でしょう
さらに 写真にはありませんが オーナー様の依頼で もう落とすのは寂しすぎる
割りピン入れといて 
という事で、割りピンもセットしてますので もう落とすことはないでしょう